神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2015年7月16日 エリアトップへ

50周年を迎える横浜保土ヶ谷ライオンズの会長に就いた 池松 忠彦さん 68歳

公開:2015年7月16日

  • LINE
  • hatena

「気負わず出来ることを」

 ○…1966年3月29日にライオンズクラブ国際協会から認証を受け、正式に発足した横浜保土ヶ谷ライオンズクラブ。半世紀に渡り奉仕活動を続けてきたクラブにとって大きな節目となる今年度、会長職に就いた。「気負っていない。会員全員が参加する形で出来る範囲の中で、節目の年を祝いたい」。柔和な表情で、言葉を選びながら話す姿が印象的だ。

 ○…生粋の「浜っ子」。野毛の電気工事店の長男として生を受けた少年は、ごくごく自然に「家業継承」を志した。大学で電気工学を学び、都内の大手電設企業に就職。4年間の「修業期間」を経て27歳の時に横浜に戻り、父親の元で現場仕事を中心に汗を流した。30歳代の10年間は若手経営者らが集う青年会議所活動にも参加。社長職に就いた40歳代の10年間は会社経営に没頭した。

 ○…「『井の中の蛙』だった。業種の枠組みを超えた交流を持とう」と50歳を超えてからライオンズクラブ活動にも携わるように。以来、17年に渡り、地域奉仕活動に精を出す。それまで過ごしたクラブの解散もあり、3年前に保土ヶ谷クラブに入会。「縁あって保土ケ谷で活動をさせていただいている。この街はさまざまな顔を持っている。大学もある文教地域で、自然も豊か。暮らしやすい環境だ」。保土ケ谷の魅力をそう話す。

 ○…「薬をほとんど飲んだことがないのが自慢なんですよ」。健康に対する意識が高く、帰宅時にスポーツジムのプールで体幹トレーニングに励む。現場仕事で体力勝負だった若い頃は「どんぶり飯派」だったが、ここ数年は野菜から口にする食生活を徹底。「生涯現役を貫くためには健康が第一ですから。体の調子が悪いとしっかりとした決断ができないんでね」。社長として社員とその家族の生活を背負う心の強さを感じさせる。柔和な雰囲気と芯の強さを持ち合わせたリーダーが、節目を迎えるクラブをけん引する。

㈱横浜建材工業

屋根と外壁のプロ 屋根の無料点検実施中。瓦一枚からでも!

https://yokoken.com/

<PR>

保土ケ谷区版の人物風土記最新6

浅原 誠治さん

4月1日にオープンした多目的アリーナ「横浜BUNTAI」の館長に就任した

浅原 誠治さん

中区在勤 52歳

4月25日

本田 悦二郎さん

保土ケ谷警察署の新署長に就任した

本田 悦二郎さん

川辺町在勤 57歳

4月18日

加藤 和さん

アートホールで開かれるDVD鑑賞会の上映前に舞台に立ち作品紹介する

加藤 和さん

花見台在勤 62歳

4月11日

山本 将大さん

ダウン症のドラマーで、地域を拠点にバンド活動を行っている

山本 将大さん

仏向町在住 18歳

4月4日

竹内 一郎さん

能登半島地震の医療災害対策本部DMAT本部長を務めた

竹内 一郎さん

横浜市立大学附属病院勤務 51歳

3月28日

伊藤 奈美さん

子育て中の親子に交流の場などを提供する「パオパオの木」の代表を務める

伊藤 奈美さん

狩場町在住 53歳

3月21日

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook