保土ケ谷区食生活等改善推進員会(ヘルスメイト)の会長を務める 坂井 路代さん 霞台在住 50歳
食を通して家族幸せに
○…食生活や運動などを通し健康づくりの啓発活動を展開するボランティア団体「保土ケ谷区食生活等改善推進員会」(通称:ヘルスメイト)の会長を今年度から務める。全国的に高齢化が進み、会員数が減少傾向にある中「皆が楽しく活動できるような会にしていきたい」と意気込みを話す。
○…かねてより食と健康の関係に関心を持ち、「食に関するボランティアに携わりたい」とたどり着いたのが同会だった。「食生活と健康について教え、教わる中で変えていかなきゃ」と家族の食事の改善に取り組んだ。「はじめは食生活に関心を持っていなかったのが、料理に興味を持ち、今ではどの栄養分が足りないのか自身で料理するようになった」と家族の意識の変化に驚きながら嬉しそうに話す。
○…岐阜県の生まれ。川で遊び野山を駆けずり回り、読書好きだったという少女時代。「人見知りだけども、前に出なければ何もできない。やるならやってみよう」と大学時代、劇団に所属し、演劇をやるなど、自身を奮い立たせてきた。先日、保土ケ谷公会堂で行われた桜台小学校のPTAバンドの記念演奏会でも広報として活動するだけでなく、自らトロンボーンを持って演奏。「とても上手に演奏できるものでは」と苦笑いも、何事にも取り組む好奇心旺盛な一面をのぞかせる。
○…趣味は料理。おせち料理やクリスマス料理などの特別な料理やサムゲタンや海南鶏飯など、世界各国の料理なども自らの手で一から作る。「身近な食材を使ってアレンジしながら挑戦することが面白いの」と話し、家族に振舞う。「『またママの趣味だよ』と家族が笑顔で食べてくれる。それで元気になってみんながハッピーになれば」。自身の体験を通して、食の大切さを発信していく。
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