横浜たちばなライオンズクラブの会長に就任した 保科 明彦さん 峰岡町在住 68歳
信頼厚いバランサー
○…1996年、2003年に続いて3度目の会長就任に「決して『慣れたもん』なんてわけではないけれど、これまでの経験を活かしつつ、初心に帰って頑張ります」と優しく微笑む。明るく気配り上手な性格から、『分からないことがあったら保科さんに聞け』とまで言われるほど、メンバーからの信頼も厚い。「今一番必要なことは、やはりコロナや九州の豪雨に対しての対応」と先を見据えた。
○…39年前に同会を立ち上げたチャーターメンバーの一人。これまで誰よりも長くクラブを見てきたが、仲が良くてメリハリのある雰囲気は、設立当初から変わらない。今年は会長就任にあたり「バランス」というテーマを掲げた。単語一つの至ってシンプルなテーマには「バランスを保つ、バランス良く…個人個人、色々な意味で受け取って、それぞれが考えてほしい」との想いがこもっている。
○…生まれも育ちも峰岡町。父の背中に憧れ、葬儀社・ハマ葬具店の二代目を務める。現在は葬儀式典全般を執り行っているが、両親が創業した当時は葬祭用具の貸し出しが専門だった。仕事上大切にしている言葉は「あってはならない葬儀、なくてはならない葬儀屋さん」。真心を大切に、現在は三代目の長男と切り盛りする。
○…ゴルフが趣味だが、コロナの影響でてんでご無沙汰。お酒を飲みながら話すことも大好きで、専らの「ビール党」だが、今は外で飲み歩きたい気持ちを抑え、奥さんと家飲みを楽しんでいるという。近くに住んでいる6人の可愛い孫たちも、コロナを気遣い「最近は会いに来なくてさ」と少し寂し気。「本当は飲み歩いてないか疑って会いに来ないのかもしれないけどね」。照れ隠しの冗談も飛んだ。
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