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保土ケ谷区版 公開:2022年7月7日 エリアトップへ

今年度の神奈川県弁護士会会長を務める 高岡 俊之さん

公開:2022年7月7日

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SDGs通じ使命実現を

 ○…1700人余りの弁護士を擁する組織のトップとして「SDGsを通じた人権擁護と社会正義の拡充を進めていきたい」と語る。弁護士は取り扱う案件の専門性が高いがゆえに、組織が縦割りになりがちと指摘。そこで、SDGsを掲げ、各分野が横断的につながるようなチームづくりを目指す。

 ○…日本国憲法施行から75年。その前文について「素晴らしい内容」と称える。近年、改憲を求める声も聞かれるが、「まずは前文を読んでください。世界平和を希求するものでSDGsにも親和性がある。時代が憲法についてきた」と評する。また、今年の大きなトピックである成人年齢の引き下げについては、詐欺などの消費者被害増加を予想しており、「中高生を対象にした出前授業にも力を入れていきたい」と語った。

 ○…三重県の出身。父の転勤で横浜に住んだのは小学2年生から。進学した中央大学では「格好いいから」とアメリカンフットボール部に入り、厳しい練習に4年間身を投じた。父に「サラリーマンはやめろ」と言われたこともあり、志したのが弁護士。その道は険しく、「7年もかかっちゃいました」と苦笑い。1996年に弁護士登録をし、99年に仲間と馬車道に横浜ベイサイド法律事務所を開設した。

 ○…舞台俳優の顔も持つ。人権問題などの啓発イベントで演劇に挑戦したのをきっかけに、演出家に見込まれ、一般の舞台にも立つように。「井上ひさしさんの作品が多いですかね」と、出演は10回を超すという。そんな枠にとらわれない活動で培われた知見を生かし、弁護士会の新たなステージを拓く。「誰一人取り残さない。つまり世界平和を念頭に、我々の使命をかたちにしていきたい」と力強く語った。

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