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保土ケ谷区版 公開:2012年5月10日 エリアトップへ

保土ケ谷図書館が30周年 児童の読書推進などに力

文化

公開:2012年5月10日

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浮世絵パネルを手にする館長(中央)と職員ら
浮世絵パネルを手にする館長(中央)と職員ら

 保土ケ谷図書館(星川)がこのほど、開館30周年を迎えた。これを記念して5月中は地域の歴史をテーマとした様々な展示などを実施。市民団体と協力した歴史散歩など、区民参加型の行事も予定している。

 保土ケ谷図書館が開館したのは、1982年5月7日。現在、1日平均1千人以上が利用し、子どもから大人まで多くの区民に親しまれている。

 同図書館では、児童らが図書館の仕事を体験できる「1日図書館員」などの取り組みを古くから行い、好評を博してきた。最近では、読み聞かせを行う保護者らのために、司書がコツを伝授する講座なども実施。子ども達に読書を身近に感じてもらうための取り組みに力を入れている。

 30周年を迎え、館長の桐生敏夫さんは「他地域の図書館とも連携をはかり、区民の方にとって、より使いやすい施設にしていければ」と話した。

記念事業で歴史展

 30周年を記念し、5月27日(日)まで歴史展示「保土ケ谷宿」を実施。宿場町の様子を浮世絵パネルやジオラマを用いて紹介する。

 また13日(日)には、市民団体「ほどがやガイドボランティア」と協力し、歴史散歩「東海道保土ケ谷宿を訪ねて」を企画。このツアーでは、案内を聞きながら区内の史跡を歩いて巡る。関係者は「これを機に、住んでいる地域の歴史や文化を知ってもらうきっかけになれば」と多くの参加を呼びかけている。
 

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