離党から「結いの党」への合流まで 市議会に是々非々で臨む 横浜市会議員 いそべ圭太
すでに各報道でご周知の通り、私、いそべ圭太は熟考の末、昨年12月11日にみんなの党へ離党届を提出いたしました。今から3年前の参議院選挙が行われた時、私は同党の政治理念に共感し、地方選挙への立候補を決意しました。
それから9カ月後、同党の公認候補として市議選を戦い、多くの皆さま方のおかげで1万2078票という身に余る得票を賜り、市会へと送り出していただきました。以来、基本理念は変えず強い信念を持ち全力で活動して参りました。政治を厳しくチェックし暴走した政治批判の受け皿を作ることが成すべくこと、使命と考えます。しかしながら、同党の公認候補で当選した私ではありますが、現在の党の方針では有権者との約束が成し得ない、市民の皆さまの期待や負託に応えることができないという結論に至りました。そのために「原点に戻る」ということです。
今まで以上に「初志貫徹」
それらを鑑みた上で、同じ志をもつ議員と共に行動すべく「結いの党」に入党を申請いたしました。そして、1月14日の結いの党役員会で正式に入党が受理されました。
地方議会は政党政治でなく無所属として個々の理念や政策で活動するのが一般的ですが、横浜という大都市では、国政と同じ政党政治が何十年と続いているのが現実です。
横浜では14名中10名が離党し、その10名で新しい会派を結成しました。会派については、政党と切り離し、「横浜の未来を結ぶ会」としました。これは、地方でも大同団結を図るため、無所属議員の参加も容易にするためです。
繰り返しになりますが、いそべ圭太の基本理念や政策は当選時から変わっておりません。が、これを機に今まで以上に「初志貫徹」全身全霊で行動する所存です。
声なき民意の反映を
明日から始まる予算市会は、林市政の2期目最初の予算編成であり、今後の市政の動向を左右する重要な議論が展開されます。
12月の本会議で「市債発行5%削減ルールの見解及び継続の有無」を市長に質問したところ「次の中期計画を見据えながら対応を考える」という曖昧な答弁でした。経済対策や福祉施策等の拡充のため、予算が必要なことは十分承知しますが、安易な市債の増発は、将来の横浜にとって極めて危険であると考えます。今後も厳しい財政状況が続くことが予想されます。その歳出の見極め、すなわち施策の優先度や緊急性に関する判断について、今までよりさらに取り組むことが重要と考えます。こうした視点から予算を確認・審査したいと考えています。
また、市長においては、投票率29・05%に現れる声なき民意をどう拾い上げ、2期目の運営に反映していくかが重要になります。
私は、今後も引き続き、市議会に是々非々で臨んでまいります。
磯部圭太 様
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