vol.453 ミルキーJr.モカのほどがや 「保土ケ谷の公園【1】」文/ささきやすえ(区内在住・フリーライター)
ボクはミルキーJrモカ。瀬戸ヶ谷町に住む15歳のミニチュアシュナウザー。皆さんいかがおすごしですか?公園で季節を感じてみませんか。
▽県立保土ケ谷公園
花見台にあるこの公園は、東京ドーム約7倍の広さ。昭和32年4月9日、県内で最初に設置された運動公園だよ。硬式野球場の完成は昭和24年だそう。現在は、硬式野球場、軟式野球場、少年野球場、9面のテニスコート、2002年のワールドカップの時に国際基準の天然芝に整備されたサッカー場、ラグビー場、体育館、屋外プール他、運動施設があるよ。プールの事前申し込みは不要。他の施設は「神奈川県施設予約システム」による事前予約が必要。噴水広場や花々を眺めたり、ボクも好きな公園だ。今の季節はサッカー場前のハナミズキの紅葉がいいね。
▽横浜市児童遊園地
狩場町にあるこの公園は、東京ドーム3倍の広さ。「保土ケ谷プール」「こども植物園」を併設している。大正11年に日本の近代学校制度制定50周年を記念して、横浜市と市内小学校長により整備が計画されたの。整備費用は横浜市の予算、寄付等。寄付の中には市内の小学生が月謝と一緒に寄付した10銭も含まれていたそうだよ。大正時代末期の大卒サラリーマンの初任給が50〜60円の時代のことだ。そして開園は昭和4年10月6日。「遊園地」の名前だけれど四季折々に樹木、花々を楽しめる公園なの。130本ほどの梅、650本ほどの桜、竹林他がある。元々の地形や樹木を活かして整備されているため園内には傾斜が多い。ペットが園内に入る際はリード着用を。
次回「保土ケ谷の公園【2】」
今日の誕生花・花言葉
アザミ:独立・厳格
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