4月1日にオープンした多目的アリーナ「横浜BUNTAI」の館長に就任した 浅原 誠治さん 中区在勤 52歳
人と文化、街つなぐ施設に
○…横浜文化体育館の跡地にオープンした「横浜BUNTAI(ぶんたい)」。運営を行う代表企業から、初代館長に抜擢された。自身の青春時代を彩った大物アーティストのライブなど歴史を振り返り「長年市民に愛されてきた施設。これからも音楽やスポーツの一大拠点として来られた方にBUNTAIよかったね、と言って頂けるような施設にしていきたい」と意気込む。
○…大学卒業後、イベント関連会社から転職し、電通に入社。「スポーツは感動を与えるだけでなく人と人をつないだり、地域と一体となって社会を良くしていく力がある」と考え、スポンサーセールスを通じて企業に課題解決策や新たな価値を提案してきた。エンターテインメント業界で、照明や非日常空間の演出など「会場の果たす役割の大きさ」を実感する中「BUNTAIは音響が非常に良く、どこからでも見やすくてステージと席も近い。ライブとスポーツ、どちらも最適な環境で行えるアリーナ」と自信を覗かせる。
○…鎌倉市腰越出身。「横浜は特別な時に訪れる場所。大画面で映画を見たい時は相鉄ムービルへ、最初に引っ越したのは鶴見区。結婚式も馬車道でした」。今は都内で妻と2人の息子と暮らす。趣味の読書は、出張のお供に読み始めたのがきっかけ。楡(にれ)周平や池井戸潤など経済小説を中心に、幅広いジャンルを手に取る。「本もやっぱりエンタメとして面白いなと思うものが好き。没入感や読後感の良さも大切」と笑顔を見せる。
○…「多彩なエンタメが楽しめることを、多くの市民に知って欲しい」と5月25・26日に初の自主イベントを予定。目指すのは、人と文化、街をつなぐアリーナだ。「新たな賑わいやコンテンツを生み出し、ここから世界に発信できたら」
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