講演会も開催 鶴見大学図書館で現在、「源氏物語の和歌」をテーマにした貴重書展が行われている。
同大図書館は数多くの貴重書を所有しており、テーマを絞った展示を定期的に開催している。
今回のテーマは源氏物語の和歌。作者である紫式部は、物語の中に800首近い和歌を散りばめており、展示では関連した貴重書を見ることができる。
同大文学部の高田信敬教授は、「ただ古いというだけでなく、希少性はないが、学術的には価値のあるものなども展示している」と解説する。
展示は2月15日まで。入館無料。展示作品の解説書も無料で配布している。時間は平日午前8時50分から午後8時、土曜は午後6時まで(日祝休館)。
最終日の2月15日午後2時から3時30分まで、図書館地下ホールで高田教授による特別講演会と、展示解説のギャラリートークを実施。参加費無料。事前申込不要で先着100人まで。(問)鶴見大学図書館【電話】045・580・8274
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