――区選出で最多となる7期目。選挙戦振り返って。
「経験は活かしたいが、毎回、初心を忘れず新たな気持ちで取り組んできた。選挙は、これまで積み重ねてきたものが表面化する。10年前に知り合った人が声を掛けてくれることもあった。潜在化していたつながりが目に見えるのは嬉しい」
――鶴見区の課題は。
「市全体の人口は今年をピークに減少していくが、今後も鶴見は増加していく。ありがたいが、それに伴い、学校の狭さや、待機児童などはもちろん、新しい人が増えるのであれば地域のつながりのフォローなど、課題は多い。若い世代が増えているのと同時に、高齢化も進んでいる。偏らず、双方に良い施策を実行していくことが必要」
――現市政への評価は。
「横浜のためにならないカジノの構想を水面下で進めていたり、喫食率の低いハマ弁も失敗したと認めない。花博やオペラ劇場整備の要望は市民から聞いたことがない。もっと市民の声にしっかりと耳を傾けてほしい。市民の声を届けるのが私の役割だと思っている」
――区民へのメッセージを。
「議員と皆さまとの関係はこれからが本番。どうか政治に興味を持って、関わってほしい。事務所の開放や何でも相談ダイヤルを設けている。私を応援しなかった人でも、誰とでも交流したい。議員を上手く使ってもらえれば」
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