鶴見区内の飲食店らによるテイクアウト販売企画「鶴見まんぷく広場」が1月30日、JR鶴見駅東口の駅前広場で開かれた。鶴見区商店街連合会、鶴見区盛り上げ隊が主催。
昨年春の緊急事態宣言時に、区内有志らが立ち上げた「#うちメシ応援プロジェクト」から派生した企画。昨年12月に実施予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大により、延期となっていた。
当日は完全テイクアウトのみで、とんかつ、串焼き居酒屋、海鮮系など、12店舗が出店した。午前11時半からの開始だったが、30分ほどで売切してしまう店舗が続出。2便、3便と、商品を追加するなど、対応に追われていた。
複数店舗から商品を買った区内に住む女性は「想像以上に混んでいて驚いた。こういった形で飲食店を応援できるのは嬉しい」と笑顔だった。子どもと訪れた家族は、「買えたけれど、すぐになくなってしまって。他にも食べてみたい店舗があった」と話した。
主催者は「想定以上の盛り上がり。駅前、晴天という条件もあったのかもしれないが、鶴見のポテンシャルを感じた。また次も考えられれば」と手応えを実感していた。
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