功労者には盾が手渡された
鶴見まちづくり推進会議（佐藤信男委員長）による区民大会・区民会議が６月28日、鶴見公会堂であった。
まち推会議は区民らで構成され、誰にも誇れる鶴見区を目ざし、各種活動を展開する団体。毎年テーマを設けており、今年度は「高めよう地域力、盛り上げよう地域活動」となっている。
当日は、区民大会と区民会議の２部構成で実施。区民大会では、地域の美化や環境保全、文化振興などに寄与した個人・団体を鶴見まちづくり功労者として表彰した。区内の環境美化に貢献したとして表彰された青柳夘一郎さんは「活動は一人ではできないこと。賞は多くの仲間のおかげ」と感謝の言葉を述べた。
また２部では、ＮＨＫで人気だった「難問解決！ご近所の底力」のチーフディレクター・黒川敬氏を講師に迎え、地域の「底力」についての講演もあった。功労賞受賞者・団体は以下のとおり（順不同・敬称略）。
【個人の部】▽青柳夘一郎（25年間、鶴見川花壇や東中町公園など、まちの美化に貢献）▽佐野貫一（豊岡第三町会の清掃活動で環境保全を積極的に実施）▽林正己（自治会役員25年、保護司10年、歴史の会会員として子ども育成にも尽力）▽三谷冨二子（婦人部長７年、地区婦人部長６年で各種役職歴任。老人会会長としても貢献）▽山田雄作（駒岡地区連合の清掃活動などに取り組み、地域の美化に寄与）▽佐野一章（沿道や公園の清掃、花壇整備など、美化のため献身的に活動。敬老会会長としても貢献）▽小松祐一（鶴見川花壇の整備等で指導的な役割を果たし、地域の模範となる）▽南部昌宏（町会長として先頭に立ち清掃活動に尽力。高齢者居場所づくりなどにも寄与）【団体の部】▽生麦甚句保存会（民俗芸能「生麦甚句」の保存と伝承に取り組む。活動を通し、地域の絆づくり等に貢献）
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