記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 10月16日0:00更新
市内でも土砂崩れで犠牲者が出るなどした18号の被害。後に続いた19号を前に、市は危険度の高い市内203カ所のがけ地をリストアップし、緊急的に対策をとった。区内でも5カ所が指定されていた。
その情報が入ったのは10月10日。直近号で記事にするか否か、逡巡した。弊紙は週刊のため、19号が過ぎる前に、この号の締切を迎えてしまう。仮に19号の被害が大きかった場合でも、直近の発行号で触れることができないのだ。台風が過ぎた後に指定されたことだけを伝え、その効果に触れないのは有りか無しか――週刊の難しさをこうした瞬間に思い知る。現在台風前夜、指定カ所に何も起こらないことを祈っている。
浜田