新鶴見小学校(浜田哲也校長)の4年生と個別支援級の児童ら約190人が6月19日、同学校にある畑で群馬県・昭和村産のこんにゃく芋の植え付けを行った。
横浜市は、こんにゃく芋の生産量日本一を誇る群馬県・昭和村と友好交流協定を結んでおり、取組はその一環。1972年、同村に林間学園を開設し、現在では、毎年市内の2万人を超える児童、生徒らが宿泊体験などで学び、同校の5年生も毎年学習に訪れている。
当日は、昭和村の職員や、近隣の地域住民も参加し、児童らの植え付けをサポート。児童らは「芋がこんにゃくになる」と聞かされると、驚いた様子を見せた。
こんにゃく芋は、通常3年間土の中で育ててから出荷される。児童らが植え付けた芋は、土の中で育てた後、収穫し、こんにゃくとして食べる予定だ。浜田校長は「自分たちで育てたものは、嫌いなものでも食べられる子がいるなど、体験でしか学べないことはたくさんある」と話した。
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