高津区版 掲載号:2012年1月13日号
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認知症サポーター養成講座などを企画、実施するプラザ橘の館長 小柳 俊子さん 東京都在住 59歳

市民の力、高める存在に

 ○…「プラザ橘」の愛称で親しまれる高津市民館・高津図書館の橘分館で、2010年4月から館長を務める。「認知症サポーター養成講座」(今号中面に関連記事)など、地域の活性化を目指す数々の事業を企画・実施し、市民同士の絆の醸成に尽力している。自作した同講座のチラシを愛おしそうに見つめ「この広告がきっかけで、見た人が『(社会の問題について)何か』を考えてくれたら面白いな」

 ○…新宿に生まれ、川崎市との出合いは5歳のとき。一家で現在の中原区に移り住み、23歳で同市職員の道を歩み始めた。市の教育研究所で庶務として勤務した後、社会教育課(当時)に異動。婦人問題をはじめ多様化するさまざまな社会問題の実態調査などに心血を注いだ。宮前市民館菅生分館館長などを歴任し、一昨年現職に就任。2013年に定年退職を控える、この道36年のベテランだ。

 ○…仕事のやりがいを問うと「講座に参加した沢山の受講者からパワーをもらえること」と微笑む。「受講者はみんな、地域への思いと街の情報が詰まった『宝のつづら』を背負っているように見える。つづらを開くと新たな講座開催のヒントが見える」。市民のためにイベントを企画し、参加者からは新発見と活力を得る。そのダイナミックな循環が「仕事の醍醐味ね」

 ○…27歳での結婚を機に東京都目黒区に転居。現在、夫と大学3年の息子との3人暮らしだ。趣味の園芸は10年近く続けている。自宅で育てているのはシクラメンやシンビジウム。「つぼみが開くのを今か今かと楽しみにしてるの」。退職後の目標を尋ねると、昨年の大震災に話題が転じた。自然の猛威の記憶を風化させず「『復興』を毎日の考えの中に織り込んで暮らし、何か新しいことに挑戦したい」と話す。「地域のあらゆる問題(の解決の要)は、『市民の力』に行き着く。『市民力、地域力』を高める存在になりたい」
 

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