高津区版 掲載号:2012年8月31日号
  • googleplus
  • LINE

26日の「ふれあいフェスタIN TAKATSU」に出演した元 JUDY AND MARYのドラマー 五十嵐 公太さん 区内在住 49歳

ドラムの音色で心を結ぶ

 ○…「ドラムを始めたことで自分は何度も救われた」。日本の音楽シーンに燦然とその名を轟かせたバンド「JUDY AND MARY」(JAM)のドラマーとして人気を博した。川崎市立養護学校で毎年開催される「ふれあいフェスタ IN TAKATSU」で今年、主催者の熱烈な要望に応え、8月26日に初出演が実現。熟練の妙技と軽快なトークに、大勢の観客が大喝采を送った。

 ○…高津区で生まれ育ち、15歳でドラムと出合った。きっかけは、高校時代に組んだバンドで「ドラムをやる人が誰もいなかったから」。これが人生の転機になる。「『これほど楽しいものはない』というくらいバンド、ドラムが面白かった」。29歳で加入したJAMは1993年にメジャーデビュー。「バンドで売れるのは、宝くじに当たるより難しい」という業界で「そばかす」をはじめ大ヒット曲を連発し、若者を中心に絶大な支持を得た。約10年の活動期間中、2度の紅白歌合戦出場を果たし、東京ドームなどでも大観衆を熱狂の渦に巻き込んだ。

 ○…「やり切るところまでやった感じがあった」。2001年、惜しまれつつも解散した当時に思いを馳せ、そう言葉を結ぶ。現在はソロアーティストらのドラマーとして音楽活動を続ける傍ら、10年からは洗足学園音楽大学でドラム演奏を教えている。「学生たちの上達の速さはすごい。教えたことをスポンジのように吸収していく。本当にやりがいがある」と笑う。

 ○…「ドラムセラピーがあるほど、打楽器を叩くのは精神的にとても良い。ドラムを叩くことで気持ちがすっとする」。そのためか、異なるバンド間でもドラマー同士は不思議と仲が良いという。今後は、ライブなどで多くの人に打楽器演奏の機会を提供し、ドラムの魅力を共有することで互いの結び付きを深める「全日本人ドラマー化計画」を進めたい。夢を追いかける心のビートは鳴り止まない。
 

高津区版の人物風土記最新6件

橋本 哲夫さん

川崎市ラグビーフットボール協会の会長を務める

橋本 哲夫さん

4月6日号

阿部 眞二さん

3月19日付で高津警察署長に着任した

阿部 眞二さん

3月30日号

梶原 典夫さん

仏師で、高津区文化協会の第40回文化講座を受け持つ

梶原 典夫さん

3月16日号

田中 利男さん

梶ヶ谷4丁目町内会の会長として川崎市自治功労賞を受賞した

田中 利男さん

3月9日号

徳永 友一さん

1月スタートのTVドラマ『海月姫(くらげひめ)』の脚本を手掛ける

徳永 友一さん

3月2日号

長谷川 竜也さん

川崎フロンターレのMF(ミッドフィルダー)としてプレーする

長谷川 竜也さん

2月23日号

高津区版の関連リンク

あっとほーむデスク

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

シャンソン発表会

シャンソン発表会

4月22日 高津市民館

4月22日~4月22日

高津区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

  • 高津物語

    連載第一〇四一回「ラジオ深夜便の反響」

    高津物語

    4月13日号

  • 高津物語

    連載第一〇四〇回「ラジオ深夜便」

    高津物語

    4月6日号

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2018年4月13日号

お問い合わせ

外部リンク