神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2014年4月11日 エリアトップへ

高津区長に就任した 土方 愼也さん 宮前区在住 56歳

公開:2014年4月11日

  • LINE
  • hatena

区民と二人三脚の街づくり

 ○…4月1日付けで高津区長に就任した。物腰が柔らかく、優しい笑顔が印象的だ。「高津の街をより良い街にしていきたい。区民の方々にとって住みよくて、より魅力あふれる街づくりをしたい。そのために区長として貢献できたら」と抱負を語る。区の仕事は、区民の理解と協力なくしてはできない、ときっぱり。区民と意見を交わし、二人三脚で区政を進めていく方針を示した。

 ○…東京都世田谷区で生まれ、小学校から高校まで神奈川県松田町で過ごした。川崎市に住み始めたのは、大学1年生から。分区前の高津区、現在の宮前区に暮らす。趣味は松田町で覚えた川釣り。「小学校のころは川が遊び場」と当時を懐かしむ。特にアユ釣りが好きで、酒匂川や早川に足を運ぶ太公望。時間がなくてなかなか行けないと苦笑いするが、6月のアユ解禁が待ち遠しい。

 ○…父親の実家が麻生区で農業を営んでおり、幼いころの川崎の風景が目に焼き付いていた。川崎に住み、ますます愛着が湧いた。社会に、地元に貢献したい―。障害者福祉にも関心があり川崎市役所の門を叩いた。1年目は希望通り障害者福祉関係の職場でスタート、様々な部署を経験した。企画部門が長く、20年ほど前の企画室時代には高津区を担当していたことも。当時は区の職員とともに市民自治について検討した。

 ○…溝口の駅にも馴染みが深い。通学、通勤で40年弱も利用しているからだ。再開発により、様変わりしていく駅周辺の風景に思いを馳せる。「仲間とポケットから小銭を出し合いながら、飲んでいたね」。昭和の雰囲気が残る西口の飲み屋が昔からお気に入り。「人生は出会いが大切」が信条。「様々な出会いで成長することができ、今の自分がある」とこれまでの役所人生を振り返る。高津区役所にこの春新規採用された職員7人にも人との出会いが大切と伝えた。妻と子ども2人の4人家族。

高津区版の人物風土記最新6

中山 寛隆さん

川崎市制100周年記念で演奏する合唱団に携わる、川崎市合唱連盟の事務局長

中山 寛隆さん

高津区在住 36歳

4月26日

遠藤 勝太郎さん

町会ぐるみで地域の活性化に尽力する

遠藤 勝太郎さん

子母口在住 78歳

4月19日

斎藤 優貴さん

数々の国際ギターコンクールで優勝し、世界を舞台に活躍するギタリスト

斎藤 優貴さん

川崎市出身 26歳

4月12日

本田 志帆さん

全日本学生フルコンタクト空手道選手権に優勝した

本田 志帆さん

川崎市在住 20歳

4月5日

佐藤 翠(みどり)さん

川崎市男女共同参画センター「すくらむ21」で居場所事業を担う

佐藤 翠(みどり)さん

東京都在住 32歳

3月29日

國富 多香子さん

「グリーフケアカフェあかりmâmâ」の共同代表で、初めて講演会を企画した

國富 多香子さん

中原区在住 49歳

3月22日

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook