高津区版 掲載号:2018年12月14日号 エリアトップへ

久末ふるさと親子まつり実行委会長として久末小で3年生児童に講演した 佐々木 良一さん 久末在住 80歳

掲載号:2018年12月14日号

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子どもたちに「ふるさと」を

 ○…「みんなで力を合わせて子どもたちを育て、ここをふるさとと呼べる町にしたい」と1979年から「久末ふるさと親子まつり」を開催。当時同地区に8つあった子ども会のひとつ、若竹子供会の会長をしていたのが縁で実行委員長を務め、以後40年以上続く地域恒例のまつりに育て上げた。「ここまで続けてこられたのは地域の皆さんのおかげ。最初は久末小10周年の記念として1回限りのつもりだったんだけど、子どもたちの喜ぶ顔を見たら、やめられなくてね」と目を細める。

 ○…川崎市幸区で生まれ育ち、久末に越してきたのは60年前。「当時は舗装されていない道も多く、ぬかるんだ坂道を長靴履いて歩いたもんだよ」と笑う。50年代には300戸に満たなかった久末地区に市営住宅などが次々と建設され、住民はわずか10年で1万4000人を超えた。ふるさと親子まつりは、新旧住民のふれ合いや連帯感を育むことも目的のひとつとして始まったものだ。

 ○…子ども会以外にも民生委員や東橘中学校PTA会長、そして同校PTAのOB会会長を務めるなど、長年地域に貢献を続けてきた。「頼まれると断れなくてね」と笑うが、その原動力は「地域が好きだから」とさらり。「今、市内を見回してもこれだけ自然が残り、暮らしやすい環境はない。これまで久末を守ってきた先人たちの努力に本当に感謝したい」と語る。

 ○…ふるさと親子まつり以外にも1月のどんと焼き、5月にはこいのぼりを祝う会などを実施。「一つひとつのイベントが子どもたちにとって故郷の思い出になれば。来年は久末小50周年。この節目に祭りを発展させ、今まで以上に住民が協力して町を盛り上げる機会にしたい」。後進に譲りたいと笑いつつ、まだまだ地域への想いは尽きない。

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