高津区版 掲載号:2019年2月15日号 エリアトップへ

溝ノ口駅前商店街振興組合の専務理事として地域の賑わいを支え続けた 五味 秀二さん 町田在住 73歳

掲載号:2019年2月15日号

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「ポレポレ」と街を見守り四半世紀

 ○…北口デッキを降りた辺りから北方に広がる「溝ノ口駅前商店街」。モール化された通称「ポレポレ通り」沿いなどの会員で構成され、フリーマーケットや幻想的なライトアップ企画などを精力的に実施。街の賑わい醸成の一翼を担っている。

 ○…この商店街の運営組織にあたる振興組合の専務理事として手腕を発揮してきた。元々は現在のドン・キホーテの場所で営業していた長崎屋の店長として商店街に携わり、以来四半世紀以上の長きにわたり溝口エリアや駅前界隈の移り変わりを見守ってきた。とりわけ2007年にモール化事業が完了以降、街路灯や防犯カメラの設置等といった、主にソフト面の整備に尽力。商店街の活気づくりに欠かせない街頭放送で広告を流し収益化に導くなど、その具体的な成果は枚挙に暇がないといった様子。「良い後継者が見つかったから(専務理事を)降りることにしたんですよ。これからきっと俺ん時より良くなりますよ」と謙遜するが、その表情には重責をしっかり果たし終えた満足感が滲んでいた。

 ○…一線は退いたとはいえ大所高所からの視点で商店街の在り方を語る口調は真剣そのもの。同じエリアで商売を営む者同士が集う「商店街」という概念自体に変化の兆しを感じ「将来的には同じ志を持つ者同士が商圏に関係なく『商店街』を形成する時代が来るかもしれませんね」とも話す。

 ○…通りの名称として定着しつつある「ポレポレ」とはスワヒリ語で「ゆっくり」や「のんびり」という意味。「当時タウンニュースでネーミングの募集告知をしたら、1千通以上の応募があってねぇ」と懐かしそうに思い出を振り返る重鎮は、過去を知り尽くし未来にも思いを馳せる稀有な存在。完全引退を告げるのは、まだまだ早そうだ。

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