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市総合防災訓練 風水害とコロナに備え 避難場所分け、対応確認

社会

掲載号:2020年11月13日号

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感染防災のための間仕切り
感染防災のための間仕切り

 直下型地震などの大規模災害に備え、関係機関の連携強化を目的とした川崎市総合防災訓練が11月8日、宮内中学校で行われた。緊急避難場所の開設では、令和元年東日本台風による風水害で得た教訓や、新型コロナウイルス感染対策などが盛り込まれた。

 感染拡大防止の観点から、一般市民の参加を取りやめ、行政や自主防災組織などの関係機関のみで行われた今回の訓練。大型台風により多摩川の水位が上昇し洪水の危険性が高まっている状況を想定し、避難者誘導の流れなどを確認した。

 受付時の対応では、避難所を妊婦や障害者などの要配慮者、体調不良者、濃厚接触者、健常者の4つに分類。接触を避けるため、避難の動線も分けられた。昨年の台風では宮内中には300人以上が避難し1教室に30人ほどを受け入れたが、訓練では感染防止のため1教室15人までに制限。体調不良者や濃厚接触者らは、一人ひとりダンボールの間仕切りで隔離し、職員は専用の防護服を着用して体調悪化時の報告手順などを確認した。

 浸水を想定し避難場所は全て最上階の3階に設置。被災状況や避難者数に応じて開放する教室数を増やす考えも示された。課題の一つに挙がっていたペットの受け入れについては、動物アレルギーなど周囲への影響を考え、人と分ける対応がとられた。

 区の危機管理担当は「風水害と感染症の状況下で実践的な訓練ができた」とする一方で、「市民に視察してもらうことができず残念」と話した。滞在分の食料確保や冬場の防寒対策の必要性などについても周知してきたいとしている。

 中原区では来年2月頃、玉川地区で区の防災訓練を予定している。

要配慮者に対応する職員
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