海老名・座間・綾瀬版
公開:2011年2月11日
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米海軍厚木基地に所属するヘリコプターが3日、寒川町上空で機材を落下させた事故を受け、綾瀬市の笠間城治郎市長らが事故の原因究明と対策が講じられるまでの間、飛行活動を停止するよう基地側に求めた。
3日午後、相模湾上での訓練を終え同基地へ帰還途中だったヘリから音響探知機が内臓された長さ約90cm、直径約12cmの金属製部品が落下。同町宮山の畑で作業をしていた60歳代の男性が落下物に気付き、交番へ届け出た。けが人はなかった。
綾瀬市内では昨年1月下旬と3月上旬に同基地に所属する航空機からの部品落下事故が発生。1月の事故では落下部品が大上地区の民家を直撃し、人的被害はなかったものの、窓ガラスを破損する被害が出た。
市側は「(昨年の事故を受け)安全対策が確立されたと確信していたにもかかわらず事故が発生したことは信頼を失する重大な事態」としている。
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