海老名・座間・綾瀬版
公開：2011年5月13日
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▲圧巻の演奏・演技 ・歌で観客を魅了
綾北中マーチングバンド「マーキュリーウインズ」の「東日本大震災復興支援チャリティーコンサート」が今月５日に開かれ、昼の部と夜の部の２回公演で、計１００万４６７６円の義援金が寄せられた。
同部は一昨年まで全国大会中学生部門で３連覇、昨年には大学生や社会人がしのぎを削る一般部門に卒業生らと挑み、初出場で３位入賞の快挙を果たしている。３月13日に予定していた定期演奏会が震災の影響で中止となった後、メンバーで今回のチャリティーを企画した。
「私たちだけでは、ボランティアに行けず、多額の募金もできない。けれど、できることで力になりたい。ご協力お願いします」と代表の挨拶で幕を開け、一糸乱れぬ隊列編成や迫力ある演奏、光を使った幻想的なショーなどを披露。プロも所属するバンド「横浜音泉倶楽部」も応援に駆けつけ会場を盛り上げた。終盤に全国大会での演奏曲「三国志」が日ごろの練習風景や大会当日の映像を織り交ぜて演奏されると、会場は感動の空気に包まれた。
コンサートを終えて同部の中村優太部長は「終了後にはたくさんの温かい声ももらいました。被災地で役立ててもらえれば」と話した。
◀終了後の募金には 行列ができた
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