第二次世界大戦末期の昭和20年8月6日午前8時15分に広島に、そしてその3日後の9日の午前11時2分長崎に原爆が投下され66回目の夏を迎える。
市内でも展示などを通じて戦争の悲惨さを伝え、平和の尊さを考えてもらおうと企画が催されている。市役所エントランスホールを会場に8月16日(火)まで「原爆展」が開かれている。
市が所有する写真やパネル、映像を通じて核兵器を取り巻く環境を紹介するほか、9日には長崎で被爆し現在は市内で暮らす豊敦子さん、太田英雄さんが自身の体験談を語る。時間は午後0時10分から1時まで。問合せは市民協働課【電話】046(235)4794まで。
戦時下の海老名
3つの鉄道が走っていた海老名域は戦時中、各軍事関連施設へ燃料などを輸送する拠点として大きな役割を果たした。
空襲被害はさほどなかっためか、横須賀市内の国民学校から児童492人が海老名に疎開。昭和19年8月から1年2カ月にわたり、寺など13カ所で生活した。
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