コミュニケーションの上手な取り方をテーマに主婦が語り合う、平成の寺子屋「お寺カフェ」がこのほど、常在寺で行われた。
地域のに開かれた寺を目指す海野義明住職と女性と子どもを支援する活動をしている田中裕子さん、工作教室などを開いているゴトー孟さんが人と人がつながることを目的に企画したコラボイベント。
子どもたちがゴトー孟さんの工作教室を楽しんでいる間、親たちは育児から少し離れ、アサーティブネストレーニングを学んだ。
アサーティブネスは自分と相手を尊重し合うコミュニケーション技法。一定の時間の中で、聞き手は否定をしてはいけない、話し手は「わたし」を主語に話し出すなどのルールを決め、相互に話し合い、理解を深めていく練習をした。参加した親たちは持ち時間では足りないほど、夢中になって話した。
イベントを企画した田中さんは「親子がいっぱい楽しんでもらえて満足した。コミュニケーションは生きていく上で欠かせないもの。今日の経験が少しでも役に立ってもらえれば」と振り返った。
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