「こんなお店が欲しい」 さくら並木商店街で絵画コンテスト
東柏ヶ谷のさくら並木商店街(世良要会長)で16日から3日間、絵画コンテストが行われた。
同商店街は高齢化や社会情勢の変化などから、店を閉める店舗が増えてきたことへの危機感から、商店街の活性化を目的にコンテストを企画。将来、商店街を利用するであろう地域の子どもたちにもっと目を向けてもらおうと、商店街周辺が学区となっている柏ヶ谷小学校の児童から「こんな商店街があったらいいな」をテーマに作品を募集した。
コンテストには小学1年生から6年生まで100作品を超える応募があった。作品には児童一人ひとりが考えた「未来の商店街像」が描かれており、訪れる人々を楽しませていた。同校1年生の塩澤きらりさんは、母親のこずえさんと会場を訪れ、自身が描いた作品について解説していた。
最終日の18日には表彰式が行われ、商店街による最優秀賞と優秀賞のほか、市長賞、市議会議長賞、商工会議所会頭賞が選ばれた。世良会長は、「どれも素晴らしい絵でした。子どもたちの夢の商店街を今後の参考にしたい」と話していた。
|
|
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
<PR>