海老名・座間・綾瀬版
公開:2011年10月21日
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「余命5年」。72歳のときに前立腺ガンを告知された鈴木泰允さん(杉久保南・76歳)が自身の闘病生活を綴り自らの歌でCD化した楽曲「ガンよ飛んで行け」が10月31日から、通信カラオケDAMの最新版で配信される。
「医者要らず」だった鈴木さんだが、市の定期健康診断で体が蝕まれている事実を知った。病を受け入れられず、落ち込む日々が続く中、ペンを手にした。趣味のカラオケで待ち時間にふと始めた作詞活動。学生時代の思い出や家族への感謝などを詞にすることで胸のつかえが晴れた。
ガンと共生する決意を綴った詞に曲が付けられ、一昨年5月にCD化。昨年5月には「日韓健康歌謡交流会」で韓国に招かれ、ガンを患う人やそれを支える人、メディアらを前に歌を披露した。この活動が関係者に伝わり、7月にカラオケ配信の話が寄せられた。
鈴木さんは「自分の歌で、同じ悩みを抱えている人を元気づけることができたら嬉しい」と話している。
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