海老名リトルシニア(飯塚良二監督)が24日、日本選手権大会の関東予選(トーマスカップ)でベスト16入りを決め、全国大会への切符を手にした。全国大会へ進むのは4年ぶり、5回目。
208チームが出場する今大会で同チームは3回戦から出場し、1、2回戦を10点差以上のコールドで勝利してきた浜松に、4対0で快勝した。
全国行きをかけた4回戦では、江戸川南と対戦。1回表に1アウトから死球で出塁した瀧沢響選手が盗塁で2塁に進み、3番バッターの石川和樹選手がレフト前へヒットを放ち1点を先制した。
2回以降は何度も塁を埋められる苦しい場面もあったが、継投と堅い守備で切り抜け、1対0のまま最終回を迎えた。1アウト3塁と1打同点のピンチを迎えるも後続を内野フライと3振にしとめ逃げ切り4年ぶりの全国切符を手にした。
4年前は全国ベスト8まで駒を進めている。当時のメンバーであった鈴木貴弘選手は昨年、日大三高の正捕手として夏の甲子園を制し、現在は立教大学へ進学。バッテリーを組んでいた上村健人選手は宮城の強豪・東北高校のエースとして春の甲子園に出場。現在は東北福祉大学で仙台六大学リーグのベストナインや優秀新人賞を獲得するなど活躍を続けている。
飯塚監督は「4年ぶりの全国大会を海老名シニア全員のパワーをもらい、優勝を目指していきたい」と話し、江成泰生主将は「チーム一丸となって悔いの残らないように全力でプレーしたいです」と全国大会への意気込みを語った。
全国大会は8月1日(水)から8月6日(月)まで行われ、各地の予選を勝ち抜いてきた64チームが出場する。
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