運動公園内で飼育されている2頭のポニー「チョコエビー」と「ミルクビーナ」が引く馬車の本格運行が8月1日から始まった。
2頭は2年前、海老名市が排ガス規制の対象地域に指定され、廃車にする予定だった消防ポンプ車を規制の対象外だった北海道登別市に提供した「お礼」として贈られた。
相模原市内で調教を受けた後、昨年4月から一般に公開され、市が主催するイベントなどにも度々、登場。今年5月からは引き馬もスタートし、1日平均100人ほどが乗馬を楽しんでいるという。その愛らしい姿は市のイメージキャラクター「えび〜にゃ」と肩を並べる人気ぶりだ。
市では「えび〜にゃ」や、ポニーの活用法を検討することを目的としたプロジェクトチームを今年1月に発足。この中でポニーに関して、ホースセラピー効果も期待できることから、高齢者・福祉施設などへの出張訪問も積極的に進めるほか、PRを兼ねて市内を巡回する「お散歩事業」なども計画しているという。
馬車は同公園内の疎林広場横で月曜日を除く午後3時30分から4時30分までの1時間運行している。1人100円の乗車料は餌代などに充てられる。問合せは市文化スポーツ課【電話】046・235・4927まで。
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