海老名・座間・綾瀬版
公開：2012年8月17日
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夏休み中の子どもたちが毎日大勢訪れている
杉本小学校の屋外プールを利活用した「柏ふれいあい釣り堀」がにぎわいを見せている。
市のまとめによると開所した７月７日から31日までの開放日16日間の総入場者数は２４４６人。市から委託を受ける形で運営を手掛ける柏ヶ谷連合自治会関係者では「順調な滑り出し。地域の活性化、高齢者の居場所づくり、異年齢層の交流といった当初の目的は十分に果たせている」としている。
市内の小中学校の屋外プールは２００６年に埼玉県内の公営プールでの女児死亡事故を受け、10年度に廃止する方針が決定。現在、19のプールが順次解体されている。
昨年９月、同連合自治会が釣り堀としての利活用を市に求め、地域活性化実証実験事業として９月30日まで開設される。
夏休み期間中は毎日、開放され、９月中は土、日、祝日のみの開放となる。午前９時から午後５時まで、中学生以上は２００円、65歳以上と小学生以下は１００円で釣りが楽しめる。小学１年生以下の入場は保護者の同伴が必要。貸し竿も餌付で１００円で用意されている。
問合せは市地域自治推進課【電話】０４６・２３５・４７９３まで。
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