防犯緊急通報装置 新たに4台を設置 今春中に運用へ
市が犯罪発生の抑制効果を目的に導入している「海老名市型防犯緊急通報装置」が新たに4台設置され、今春中にも運用が始まる。
通報装置は緊急ボタンを押すと赤色回転灯の点灯とともにサイレンが鳴る仕組みで、インターホンで県警本部の110番指令台と直接会話ができる。さらに、24時間映像を録画し、1週間保存する防犯カメラ機能を備えている。
2010年の2月に市が主体としては県内初の試みとして国分寺台中央商店会など5カ所に設置して以来、小学校周辺など現在9カ所で運用されている。
今回新たに設置されたのは杉本小学校、柏ケ谷小学校、上星小学校、杉久保小学校周辺の4カ所。13年度中にさらに2台の設置が予定されており、設置当初の目標である小学校全校への設置が完了する。
地域自治推進課によると、運用開始以来、いたずらや誤通報を除いては、緊急通報の事例は1例もないという。
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