海老名・座間・綾瀬版
公開:2013年7月12日
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財政難から存続の危機にある県内唯一のプロオーケストラ「神奈川フィルハーモニー管弦楽団」の団員2人が7月5日、市役所エントランスホールで公演した=写真。
この日のコンサートは市が毎月催している「小さな音楽会」の一環として企画された。開演1時間前から演奏を待つ市民の姿も見られ、用意された200席は満席。立ち見や2階から見下ろすなど会場一杯に人が集まる中、フルートとハープによる二重奏でモーツァルトの「トルコ行進曲」やドビュッシーの「小さな羊飼い」など7曲の演奏を来場者は堪能した。
また会場には存続を支援する募金箱が設置され、10万1918円が募金された。
演奏を聴き募金をした、国分寺台に暮らす小賀坂郁男さんは「馴染みがある曲で心が癒された。地元の管弦楽団として応援したい」と話していた。
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