宮城県白石市の「温麺」、北海道登別市の「登別牛」と海老名産の野菜や新米キヌヒカリを使った特別メニュー「トライアングル交流ランチ」が市役所地下1階の食堂「さつき」で12月27日(金)まで提供されている。
白石市とそれぞれ姉妹都市提携を結んでいた海老名市と登別市は災害時の援助協力などを目的に2011年にトライアングル交流宣言に調印して以来、都市間交流を続けている。
12年には猛吹雪に見舞われた登別市内で2万1千世帯が停電し、極寒の中、一夜を過ごす災害に見舞われ、海老名、白石両市からパンやカップ麺、使い捨てカイロなどを航空便で送るなど支援を行った。
良好な関係を構築している「登別と白石の特産品を食材に新メニューを提供することで市民に交流都市をより知ってもらおうと」と海老名市都市間交流協会が今回、企画した「トライアングル交流ランチ」は「温麺」と「カレーライス」のセット。
「温麺」は麺つゆなどで食べるのが一般的だが、「さつき」の今井聡光調理長が「中国四川省の担担麺の麺に似ている」と「担担麺風温麺」を開発した。カレーライスは登別牛入り。2日間、じっくりと煮込んだすね肉は柔らかく仕上がっている。また、米や野菜に海老名産のものを使用している。
今井調理長は「自信を持って提供できるセット。交流都市の特産品を味わっていただく機会になれば嬉しい」と話している。
特別メニューは1日30食の限定販売で500円で提供されている。問合せは同協会(市民活動推進課内)【電話】046・235・4794へ。
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