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公開日:2014.01.16

相鉄海老名駅北口改札
25年越しの要望が実現
開設予定は20年度

  • 上空から見た海老名駅、写真右上が横浜方面となる。赤枠で囲われた部分が相鉄駅舎で北口改札はホームの横浜寄りに設置される予定〔写真提供/海老名市〕

 市議会12月定例会の中で内野優市長が明示していた相鉄海老名駅の北口改札の開設に関し、海老名市は8日、相鉄と国との共同事業として2016年度から4年間のスケジュールで大規模改修工事を進め、20年度の開業を目指す工事概要を示した。



 市駅周辺対策課などによると相鉄海老名駅は1日に11万人を超える乗降がある。特に朝や夕方のラッシュ時は混雑がひどく、この解消と利便性向上を求め、市では87年から「神奈川県鉄道輸送力増強促進会議」を通じて、相鉄側に「北口改札」の設置を求め続けてきた。



 04年には商工会議所が中心となり署名活動を展開。市民ら2万3千人分の署名を集め、翌年、相鉄側に「市民の声」を届けたが、「輸送収入の増加が見込めず、開設による社会的便益向上エリアが駅周辺に限定される」と、設置へ向けた動きにはつながらなかった。



 その後も設置要望をつづける中、昨年10月に相鉄が市に対し駅舎の改良計画概要を提示。この中に「北口の開設」も盛り込まれた。



南側駅舎には保育・医療施設も



 四半世紀を超える要望が実現することとなる、「北口改札」はホームの横浜駅寄りに新設される2階建ての北側駅舎内に設けられる。また、今回の事業では既存の南側駅舎も全面的に建て替えられ、保育施設や医療施設を併設。南北の駅舎は2階部分が連絡通路で結ばれる。



 今後は14年度に市や相鉄など、関係機関で法定協議会を発足させ、調査・基本設計を策定する。着工は16年度の予定で、20年度の開業を目指す計画だ。



国・市・相鉄で1/3ずつ負担



 相鉄は国や市が事業費を補助する「鉄道駅総合改善事業」を活用したい考えで、総事業費約50億円を国と市、相鉄で3分の1ずつ負担する計画だという。

 

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