相模鉄道(株)(小澤重男社長)は4月27日(日)から「特急」列車の運行をはじめる。相鉄線で新しい種別の列車が導入されるのは1999年2月に「快速」が誕生して以来15年ぶり。19年3月までに予定されているJRや東急電鉄との相互直通運転も見据えた上での対応だという。
停車駅は海老名、大和、二俣川、横浜の4駅。「急行」列車は海老名から二俣川駅までの9駅を各駅に停車し運行しているが、「特急」はこの区間の運行を見直すことで、「急行」列車よりも6分早い26分で海老名-横浜駅間を結ぶことになる。
「特急」の運行時間帯は午前10時から午後4時までに限られ、1時間に2本を運行。朝夕のラッシュ時への採用も検討されたが、シミュレーションの結果、「速達性を実現できない」と導入を見送った。しかし担当者は「将来的にはこの時間帯にも導入をしたい」としている。問合せは相鉄お客様センター【電話】045・319・2111へ(平日:午前8時〜午後8時/土日祝:午前9時〜午後5時)。
記念入場券限定で発売
同社では今回の「特急」デビューを記念した入場券セットを27日から特急停車駅で発売する。特急停車駅のオリジナル入場券に特急デビュー記念券を加えたもので1セット900円。3500セットの限定販売で、記念券のデザインは発売駅により異なる。
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