海老名・座間・綾瀬版
公開:2014年5月16日
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望地1丁目の宅地造成地で道路遺構や縄文期の竪穴住居跡が見つかり、5月17日(土)に一般公開される。午前10時30分からと午後1時30分からで事前申込みの必要はない。
今回、公開されるエリア周辺は縄文時代および奈良時代から中世にかけての遺跡地。昨年11月に造成計画が事業主から市に提出され、12月から試掘調査が行われた。道路遺構の硬化面や縄文土器や奈良・平安期の素焼土器「土師器(はじき)」「須恵器(すえき)」の破片などが確認されたため、今年3月から本格調査が進められていた。
17日の見学会では調査を請け負った(株)盤古堂の担当者が今回の発掘調査の成果を解説する予定。市教育部によると「道路遺構が見つかるのは非常に珍しい」という。
また現場周辺は住宅地で駐車場がないため、公共交通機関での来場を呼び掛けている。問合せは同部【電話】046・235・4925(当日は【携帯電話】090・1882・2861)へ。
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