インターネット上で行われるキャラクターの人気投票「ゆるキャラグランプリ」の投票受付が9月2日から始まる。海老名市のイメージキャラクター「えび〜にゃ」は3年連続での参戦を表明。”選対本部”となる市文化スポーツ課では「女の子キャラで初の頂点を目指したい」と、昨年の18位を上回る成績を目指し、投票を呼び掛ける。
滋賀県彦根市の「ひこにゃん」、熊本県の「くまもん」、愛媛県今治市の「バリィさん」――。テレビをはじめとしたメディアにも数多く登場する、これらのメジャーキャラクターはいずれも過去の「ゆるキャラグランプリ」での上位進出をきっかけにマスコミなどでの露出機会が増え、ブレイクしたといわれている。
出身地の魅力アピールに一役を担い、中には関連グッズの販売や観光客の誘致などにより、大きな経済効果を上げているケースもある。自治体が地域PRに「ご当地キャラクター」を活用する動きは全国的に広がりを見せ、「ゆるキャラグランプリ」では毎年各地で熱い”選挙戦”が繰り広げられる。
昨年は約22万票
「えび〜にゃ」のグランプリ挑戦は3年連続。全国各地から1580のご当地キャラクターが参戦した昨年のグランプリで「えび〜にゃ」陣営は、駅やイベント会場などを精力的に回り「ファン拡大」を図った。
市民有志が「ファンクラブ」を立ち上げるなど新たな動きもあり、投票開始から2週間あまりで前年の最終得票数に迫る7万票を獲得。「ロケットスタート」をみせ、最終的には前年の得票数を大幅に上回る21万9124票を集め18位にランクインした。
応援隊を結成31日には決起集会
昨年を上回る成績を目指し今年は「えび〜にゃ応援隊」を結成。市担当課では企業や団体に参加を呼びかけ、8月27日時点で14の企業・団体が協力を表明しているという。
投票受付開始を前に、8月31日(日)には海老名駅前の中央公園で決起集会を催す予定。午後2時から4時30分までビナウォークの公式キャラクター・エビセブンとともにグランプリの開催を周知すると同時に投票を呼び掛ける。
投票は9月2日(火)から10月20日(月)まで、イベントホームページ(http://www.yurugp.jp/)上で受け付けられ、上位10キャラクターを選出。11月に愛知県の中部国際空港セントレアで決選投票を行い、グランプリを選出する。
応援隊への参加など問合せは市文化スポーツ課【電話】046・235・4797へ。
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