約70年ぶりに改修 国分北の杉本稲荷
老朽化に伴い国分北の杉本稲荷神社で社殿の建て直し工事が進められている。着工前にはご神体を仮殿に移す「仮遷座式」があり、翌日から解体作業が始まった=写真。
講中役員会の飯田英榮会長によると稲荷は地元の氏子神様として親しまれている神社で、傷みが激しいことから今夏、改修を決定。「仮遷座式」では関係者ら14人が弥生神社の池田清宮司とともに儀式に臨んだ。
工事を請け負う業者によると用いられている部材の状況から、物資が不足していた戦後間もない時期に前回の改修工事が行われたと考えられるという。
工事は順調に進んでおり、社殿自体の建て替えは10月末までにほぼ終了。今後は周辺の整備を進め、来年2月の初午までにご神体を戻す正遷座式が執り行われる予定だ。
|
|
|
<PR>
|
|
|
|
|
<PR>