海老名・座間・綾瀬版
公開:2015年2月27日
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本郷の上星谷にある「有馬のはるにれ」の根幹の空洞部分に補強材を塗布する補修作業が、2月20日に終了した。
「有馬のはるにれ」は樹齢350年を超える県の天然記念物。「かながわの名木100選」にも選定されている。その長い歴史の中で、台風などの被害を受け、幹には穴が開き、内部は空洞化していた。
腐朽や倒木の恐れがあることから、市は1994年から樹木医による診断と、土壌の改良、空洞部の補強などの保存修理を開始。補強には、内部に空気と水蒸気を通し、雨水は通さない特殊な補修材を使用した。
空洞部の補強を担当した樹木医の横山一平さんは「補修工事を経て木が元気になった印象がある。4月上旬の花の時期が楽しみです」と話していた。
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