高齢者の健康促進や生きがいづくりの支援を目的に、山口県内で10月17日(土)から開催される「第28回全国健康福祉祭(通称ねんりんピック)」に、地元で活動するソフトボールチーム「海老名クラブ」が県代表として出場を決めた。また「剣道」の監督として出場する岩尾征夫さん(76歳・杉久保)が神奈川県選手団の団長を務めるなど、海老名市民の活躍が期待されている。
海老名市内から団体種目で全国に挑戦するのは、7年ぶり2回目の出場となるソフトボールの「海老名クラブ」。昨年11月に行われた「神奈川県シニアスポーツフェスタ2014」で優勝したことで、今大会への出場権を獲得した。
チームを指揮する添田康之監督(72歳・河原口)は、ねんりんピック初出場となった7年前はキャプテンとしてメンバーを牽引。1回戦を突破したが、その後の試合で苦戦し「全国の凄さを思い知った」と話す。
監督に就任後は「当時の雪辱を果たすこと」や「国内各地から集まったソフトボール仲間と再び交流すること」などを目的に、再びねんりんピックへの出場を目指し続けてきたという。
念願を叶えた今回は「たくさん練習してきたので、優勝したい。少なくとも、7年前と同じ1回戦突破は必ず果たしたい」と意気込みを話している。
他競技にも地元シニア
剣道の県代表チームの監督として出場する岩尾征夫さんは、昨年に引き続き、神奈川県選手団の団長にも抜擢された。
これまでは、剣道の選手として6回、監督として4回、団長として1回の出場経験があり、それらの実績を買われ、2年連続で団長を務めることになった。17日に行われる開会式では、県選手団を率いて、先頭を行進する予定だという。
岩尾さんは「神奈川県の代表として、怪我をせず、正々堂々と全国の舞台で勝負してきたい」と抱負を語っている。
同じく剣道の田辺忠奉さん(70歳・杉久保)は、今大会で4回目の出場となる。「今年は大将として挑む。チーム一丸で頑張りたい」と話している。
また、サッカーの県代表チーム「FC丹沢」の一員として、高田耕次さん(67歳・大谷)と阿部和明さん(62歳・杉久保)も出場を決めている。
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