海老名・座間・綾瀬版
公開:2015年10月23日
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小田急電鉄株式会社(山木利満社長)が10月15日、海老名電車基地で異常事態を想定した大規模な訓練を実施した。これは併発事故の防止と事故の早期復旧、運転事故防止意欲の向上を目的に同社が1962年から行っているもの。
「列車が遮断機を突破して踏み切り内に進入した自動車と接触。これにより、自動車運転者や列車内で負傷者が出たほか先頭車両が脱線した」と想定。訓練が始まると、現場は静寂から一転。人命救助から乗客の避難誘導、復旧作業など、様々な声が飛び交う本番さながらの訓練になった。
今回の訓練では電鉄社員や市警察ら約500人が参加したほか、これまで見学のみだった一般市民も乗客として体験した。
一般モニターとして参加した人は「普段から利用させてもらっているので、このような活動をしているのは利用者として安心」と話していた。
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