海老名・座間・綾瀬版
公開：2016年4月22日
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文化振興とまちのにぎわいを創出するため、「（一社）海老名扇町エリアマネジメント」（山崎日出雄代表理事）が「扇町ＢＯＯＫふぇすてぃばる」を５月14日（土）に初開催する。イベントではさまざまな催しが企画され、続々と新店舗が開店しているららぽーと周辺に誘客し、回遊させるための起爆剤として期待がかかる。
主催する「（一社）海老名扇町エリアマネジメント」は、にぎわい活性や観光資源の創出を目指し、地元住民が中心となり立ち上げた団体。今回のイベントは、まちの文化振興を目的の１つにしていることから、老若男女問わず関心が高い「本」をテーマに選んだ。
当日は、２カ所に会場が設置され、駅前中心広場では著名な作家によるトークショーや豪華景品付ビンゴ大会が行われる。また西側プロムナードでは、お薦めの本を紹介し、書評合戦をする「ビブリオバトル」や読み聞かせ、本作りのワークショップコーナーなどを企画。雑貨・飲食の物販、専門家による無料相談会なども用意され、世代を問わず楽しむことが出来る。
認知度向上に期待
昨年10月、ららぽーと海老名の開業など、「まち開き」で注目を浴びた扇町だが、市民からは「知っているがまだ歩いたことが無い」「何があるのか分からない」という声があった。また、市外からの利用者はららぽーと海老名に一点集中していた。
今回の企画は、こうした課題の改善も含め、新規店舗が並ぶプロムナード沿いに人を呼び込むための起爆剤としても期待されている。
山崎代表理事は「家族揃って楽しめるイベントになっています。是非一度、扇町に来てもらえれば」と来場を呼び掛けている。
詳細スケジュールについては海老名扇町エリアマネジメントのホームページなどで公開される予定。
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