小田急線沿線の商工会議所らが「小田急線沿線商工会議所広域連携協議会」をこのほど設立した。地域経済を支える商工会議所と、社会的インフラとして不可欠な小田急電鉄が連携することで、「沿線の地域経済の発展と賑わいの創出」を目指すことを目的としている。
事業内容は、【1】沿線地域の賑わい創出のための情報交換及び勉強会の開催、【2】沿線地域の観光資源を活用した観光ネットワークの構築に向けた調査・研究と推進、【3】沿線地域の広域連携事業の推進、【4】その他目的に必要な事業の4項目。
具体的には、沿線商工会議所による「広域ビジネス交流会」や「小田急線ロマンスカーなどを活用した婚活事業」、「物産・名産品の展示販売会」などが案として挙げられている。また、共同でSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の運用を行い、フェイスブックやツイッターを活用した「観光スポット情報」の発信、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けたキャンプ誘致なども行っていく方針だという。
4月19日には発会式が行われ、海老名商工会議所をはじめ、川崎、小田原箱根、藤沢、秦野、厚木、相模原、町田、大和、多摩の10商工会議所と、東京商工会議所新宿支部、小田急電鉄(株)が出席。「小田急線の誕生と沿線の発展」をテーマにした講演会などが行われた。
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