海老名・座間・綾瀬版
公開:2018年5月18日
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相州中新田村出身で自由民権運動の中心的人物だった今福元頴の生涯を紹介する展示説明が13日、歴史資料収蔵館で行われた。
これは、同館で7月1日(日)まで行われている収蔵品展「今福元頴の足跡〜自由民権・郡長・水墨画〜」内のイベント。今福家15代当主だった元頴は、明治12年に県会議員に当選。自由民権運動の最前列で国会開設の署名集めに奔走した。政界引退後も、大洪水で被害を受けた中新田の堤防修復工事の出納責任者等を務めるなど、地元に大きな足跡を残した。一方で水墨画を嗜み、婿入り時に絵画道具を持ち込んだほどだった。自身の作品を展覧会に出品したり、知人に贈っていたという。
今回は、市に寄贈された今福家所有の古文書等約3800点の中から、元頴にスポットを当てた約30点の書簡や水墨画などを展示している。
次回の展示説明は6月17日(日)午前10時半から。詳細は同館【電話】046・232・3611へ。
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