海老名・座間・綾瀬版
公開:2018年8月31日
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海老名警察署はこのほど、振り込め詐欺の被害を未然に防いだとして、尽力したコンビニ店員3人に感謝状を贈った。鋭い観察力と積極的な行動で被害を防いだのは、セブンイレブン海老名あゆみ橋店の佐野和子さんと、ファミリーマート海老名社家店の太田智晴店長と根本綾香さん。
2つの事件が発生したのは6月中旬。訴訟取り下げ費用の架空請求を葉書で受けた70代女性がセブンイレブンに来店し、慌てた様子で店員に支払いたいと申し出た。詐欺を疑った佐野さんは、振込理由を聞くなど声掛けし被害を未然に防いだ。
一方のファミリーマートでも、有料サイト利用料金請求名下の振込を行いたいという60代女性に対し、不審感を抱いた太田店長と根本さんが同様の形で犯罪を防止した。
同署では市内コンビニ49店舗が加盟するコンビニエンスストア防犯連絡会で定期的に詐欺への注意を呼び掛けており、それが功を奏する形となった。贈呈式で土屋重雄署長は「皆様が最後の砦。引き続きよろしくお願いいたします」と述べた。
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