「(社福)中心会」が運営する2つの介護老人福祉施設(中心荘第一老人ホーム・えびな北高齢者施設)がこのほど、介護事業所を応援する神奈川県の取り組み「かながわベスト介護セレクト20」に選ばれた。
「かながわベスト介護セレクト20」は、介護サービスの質の向上や人材育成など、顕著な成果をあげた介護サービス事業所を表彰し、奨励金を交付する県の制度。今年度の発表では市内から2施設が選ばれた。
その一つの「中心荘第一老人ホーム」(丹清所長)は、介護職員の育成や働きやすい環境に取り組んでいる点が高い評価を受けた。職員の成長を支援するツールとして策定した冊子の活用や、外部研修・資格取得に対して法人が費用の助成を行うほか、高い有給取得率を誇りプライベートの充実にも配慮するなど、職員それぞれの能力や生活に合わせて処遇の改善が行われている。
一方、同法人系列の「えびな北高齢者施設」(三浦正光所長)でも介護育児休暇の推進など同様の取り組みに加え、訪問理美容の機会を増やすなどの利用者サービスの工夫も図っている。尊厳をもって暮らしたいという「基本的欲求」に応えているという点などが評価を受け、受賞に至った。
また、2施設は質の高いサービス提供を実践している優良介護サービス事業所として県が認める「かながわ認証」にも今年度選ばれたほか、同法人から「えびな南高齢者施設」「中心荘第二老人ホーム」も受賞している。
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