2021年春の開業予定で、小田急電鉄(株)初の試みとして注目を集める「ロマンスカーミュージアム」。その建設に先立ち1月23日には、開業予定地のめぐみ町で安全祈願祭が執り行われた。
この施設は”子どもも大人も楽しめる鉄道ミュージアム”をコンセプトにしたもの。歴代のロマンスカーをはじめ小田急の歴史を彩る数多くの車両が展示されるほか、小田急沿線の風景を模したジオラマや電車運転シミュレーター、カフェやグッズショップ、走行する小田急線の列車を眺められる屋上ビュースポットが設けられるなど、鉄道の魅力が詰まった施設となる予定だ。
祈願祭には、施主の小田急電鉄(株)・星野晃司取締役社長をはじめ基本設計・監修会社、実施設計・施工会社など関係者約40人が参列。司祭を市内の有鹿神社が務め、工事の無事を祈った。
小田急電鉄(株)のCSR・広報部は「このミュージアムの建設により小田急線の歴史を後世に伝えていくとともに、県央の中心地区として成長しつつある海老名のまちのシンボルとして、新たな賑わいを創出していければ」とコメントした。
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