海老名・座間・綾瀬版
公開:2019年3月8日
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認知症の人とその家族の応援者である「認知症サポーター」を養成する講座が、3月4日に総合福祉会館で開催された。主催は神奈川県民の健康増進を目的に活動している「かながわセラピスト協会」(神明真帆会長)。
認知症は、2025年には65歳以上の5人に1人がなると推測されている。家族や自分自身がいつなるか分からないため、他人事にはできない病だ。
この日は、市基幹型地域包括支援センター職員が認知症の症状や対策を解説。参加者は加齢による物忘れとの違いをクイズ形式で学んだり、講師らの模擬演技や映像を通して、「驚かせない」「急がせない」「自尊心を傷つけない」といった接し方の基本姿勢などの説明を受けた。講座の最後には、受講者23人にサポーターの証である「オレンジリング」が手渡された。
参加者の一人は「学んだことを実際に地域などで活かしたい」と話した。
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