市はこのほど2019年度6月補正予算案を発表した。消費増税に伴う「プレミアム付商品券」発行事業費をはじめ、保育所改修費など、約8億7029万円を計上した。補正後の一般会計総額は、446億9929万円となる。
発券で地域経済活性
今回、重点を置いたのは、10月に予定されている消費増税の対策として「プレミアム付商品券」の発行事業費。約7億6055万円を盛り込み、国庫補助対象者をはじめ、市独自の補助を実施することで全市民を対象とした商品券を発行し、地域経済の活性化を図る。1冊500円券10枚入りで販売価格は4000円。使用期間は10月から2020年3月末までを予定している。
子育て支援の充実に
加えて、10月に開所予定の民間保育園2園の整備など子育て支援充実に2400万円、未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付金として約170万円を計上した。いずれも国の新年度予算成立を受け、国庫支出金が活用されている。
そのほか、9月30日から予定されている家庭ごみの一部有料化・個別収集に伴い、集合住宅に対する集積所設置に約2550万円、各地での自転車運転操作ミスによる死亡事故多発を受けて市庁舎南側芝生広場への車止めポール設置に約127万円を充てる。
予算案を含む議案は、6月3日から開会中の本会議で審議されており、最終日の21日に採決される。
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