大谷小学校6年生の早川沙希さんが7月28日に開催された「厚木青少年音楽コンクール」のピアノ部門(Aグレード)で教育長賞に入選した。昨年に続き2年連続の受賞となる。
同コンクールは音楽文化の振興を目的に、県内在住の29歳以下を対象に実施しており、今回で38回目を迎える伝統行事。7月初旬に行われた予選を通過した37人が、この日本戦へと出場した。
早川さんは「全く緊張は無かった」という落ち着きを放つ中、プロの演奏家の審査員を前に、イタリアの音楽家・スカルラッティのソナタを演奏。難易度の高い曲ながらも、美しい音色を一つひとつ奏で、構成を理解し表現。結果、Aグレードでは最高位となる教育長賞に選ばれた。
今コンクールに向けて、通常の倍以上の時間をかけて練習を重ねてきた早川さんは「入賞できて、とても嬉しい。これからも沢山練習をして上手になりたい」と笑顔で話した。また、早川さんが通うピアノスクールの宮地薫先生は「豪華絢爛な曲とは違うスカルラッティの演奏をやり切ったのは見事。今後の成長が楽しみ」と語っていた。
早川さん以外の市内受賞者は以下。
読売新聞社賞/寺村悠希さん(上星小2年生・ピアノAグレード)、神奈川新聞社賞/栗原昴さん(杉久保小2年生・バイオリンAグレード)
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