海老名・座間・綾瀬版
公開:2019年8月9日
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市消防本部はこのほど、救急作業中の身体補助や作業効率の上昇を目的に、レスキュー支援機器「HAL®腰タイプ作業支援用パワースーツ」を県内で初めて導入した。
同スーツは、重量物を持ったときに使用者の腰部にかかる負荷を補助するもの。救急作業では傷病者を担架に乗せる等の動作で痛めるケースが多い事から、このサポート機器を導入し、市内4署に配備した。導入に際しては市職員や消防隊員らが、開発会社があり、図書館等でも導入されている茨城県つくば市を視察し効果を確認した。
同機器を着用した隊員のひとりは「傷病者の搬送中に力不足や負担を感じていたが、機器の補助があり、これまでよりもスムーズに行動ができるようになった」と話した。
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